良い演奏のための技術的ポイント①

 

演奏(歌唱)の「良し悪し」の判断は、もちろん各々の主観によるものですので、その基準がどこにあるかもいろいろです。

今回はあくまで「私が思う」良い演奏のポイントをお話ししてみたいと思います。

 

 

でもそれだけじゃつまらないので、ぜひみなさんもご一緒に考えてみてください。

 

あなたが思う「良い演奏(歌唱)」ってどんな演奏ですか?

 

どうですか?

 

 

一分の隙もない正確な演奏?

感情がグッと込められたエモい演奏?

思わず体が動いてしまうようなノリノリな演奏?

音だけじゃなく見た目にも楽しいエンタメな演奏?

仲間との息のあったアンサンブル?

 

それこそ人それぞれ、いろいろあると思います。

どれも正しい。

そして、音楽ですから、なんでもかんでも言葉にできるわけでもないとも思います。

 

 

今回は、練習に活かし、ひいては良い演奏(歌唱)をご自分でしていただくために、もう少し具体的に技術的な側面に絞ってお話していきたいと思います。

 

はい、この4つの項目にしてみました。

 

・間違えない

・音程が良い

・リズムが良い

・表情が豊か

 

1つずつ補足しておくと

 

・間違えない

はい。これはアドリブ等ではなく、既存のメロディ・曲を演奏しようとした際に、正確にそれが成せている、ということですね。本来と違う音を鳴らしてしまったり、違うリズムで演奏してしまったり。そういうのがない、「譜面どおり」とも言える演奏です。

 

・音程が良い

ピアノなどの鍵盤楽器にはさほど関係がありませんが、歌や管楽器、弦楽器(ギターやベースしかり)などの楽器は、歌い手や演奏者が音程を取って(作って)いきます。これがコントロールできていない、もしくはあまりにいい加減だと、いわゆる「音痴」に聴こえてしまいます。これが正確に合っている演奏。

 

・リズムが良い

たとえば楽譜どおりのリズムの認識で歌ったり演奏したりしているつもりでも、人間の運動ですから機械のようにはいきません。まずは極端なリズムのズレ(ブレ)がない演奏ができること。さらにはズレ加減をコントロールしてノリを打ち出すような演奏。

 

・表情が豊か

発音や音の繋ぎ方、音の長さ、強弱、さらにはヴィブラートや音色の使い分けなどのバリエーションが豊富で、出したいニュアンスによって細かいテクニックを使い分けることができる。機械的なのっぺりした演奏ではなく、有機的な演奏。

 

といった感じでしょうか。

 

 

で、どれも大事な要素には違いないのですが、

試しにこの4つを優先度が高い順に並べてみてください。

 

いかがでしょうか。

 

 

つづきます。笑