未経験者が抱く4つの思いをクリアに(その3)

「音楽が好きだし、本当は自分でも歌ったり演奏したりできたらいいなぁ」と思っているものの、まだその一歩を踏み出せずにいる方へ

 

「未経験者が気になる4つのポイント」

と、それについての私の考えを述べさせていただきます。

 

未経験の方がこれを読むことで、少しでも心が軽くなり、一歩を踏み出してみようという気になったとすれば、冥利につきるというものです。

 

 

今回は三つ目

 

3「もう歳だし、いまさら……

 

これ、意外と多いのかもしれないですね。

私(43歳)の場合は、まだ、今から何を始めても遅いとは思っていませんが、

20年後30年後にどんな感じになっているかは正直、分かりません。

だから実体験ではなく、人から聞いた話や想像を基にした考えになります。

 

歳をとっていくと、モロに体力勝負、というカテゴリーは徐々に厳しくはなっていくでしょうが、

音楽はそんなことはなく、どちらかと言えば感性の方が大切です。

そして心(マインド)をコントロールすること。集中すること。

また、ものごとを体系立てて考える成熟した脳も音楽をやる上では力を発揮します。

 

そういう意味では、中年やシニアの方は

それまでに育んだ感性を活かし、まとめ上げてアウトプットする能力は

若年者よりも高いらしいです。

 

 

さて、幼児に対しては、目的も伝えることなくただ慣れさせていくだけの音楽教育も有効なのかもしれません。

専門ではないので、いい加減なことは言えませんが。

しかし、シニアの方がそれと同じやり方をして同じ効果を出そうとしても、おそらくあまり期待できないはずです。

それをしてしまうと、やはり「若い方がいい」としかなりえません。

そうではなく、大人には大人の、幼児や若年層にはできない習得の方法があるのです。

(当スクールは大人のためのミュージックスクールですから、もちろん大人向けのプログラムを組んでいます。)

 

このことは、すでに音楽を始められている方の中にも、思い違いをしている方がいらっしゃるかもしれません。

幼児と同じ方法で習得していこうとするのではなく、大人ならではの取り組みを考えてみましょう。

 

唯一、どうしても幼児の方が適性が高い点があるとすれば、「恥ずかしい」という気持ちで自らのアクションを抑え込んでしまうことがない(少ない)、という点でしょうか。

「恥ずかしい」という気持ちは、音楽をやって楽しむうえで、あまりポジティブに働くことはありません。

おそらく他人は意外なほど(ときに悲しいほどに)自分のことを気にしていませんので、どうかこの「恥ずかしい」という気持ちにだけは、打ち勝って、もしくは折り合いをつけて、やはりまず一歩を踏み出してみてください。

自分から歩み寄ったその一歩一歩を、音楽はけっして裏切りません。

 

ということで

音楽を始めるのに年齢は関係ありません!

 

いくつからでも、いくつになっても楽しめるのが音楽です。

音楽を奏でるという経験なく一生を終えてしまっていいんですか? ね、やりましょ!

 

 

 

そういえば、昨晩たまたま「はじまりはヒップホップ」というドキュメンタリー映画を観ました。

ニュージーランドの小さな島に住むおじいちゃんおばあちゃんが、ダンスコンテストを目指してヒップホップダンスに挑戦するという内容。

脚色が少なく、ポジティブな気持ちになれるステキな映画でした。