音楽×マンガ③「ニッチモ」

 

さて今回もオススメの音楽マンガ

いってみたいと思います。

 

今回ご紹介するのは、おそらく超ニッチな作品です。

 

その名も「ニッチモ」www

 

ご存知の方、いらっしゃるかな。

私もつい先日までまったく知らなかったんですが、スマホにいくつも入れているマンガアプリの中で見つけました。

 

まんが王国「ニッチモ」

コミックシーモア「ニッチモ」

amazon Kindle「ニッチモ」

 

作者は永岩武洋さんという方。

90年前後の作品かなーと推察しますが、何しろ調べてもほとんど詳細がわかりませんでした。

 

音楽ネタでニッチモときたら、これもピンとくる人は多いと思いますが、「サッチモ」ことルイ・アームストロングが元ネタですね。

ルイ・アームストロングは、そのキャラクターとダミ声、そして素晴らしい音楽の才能をもって、「キング・オブ・ジャズ」と称されたシンガー&トランペッターです。

 

このマンガの主人公「ニッチモ」も、アフロアメリカン(黒人)のジャズトランペッターで、渋いブルースを歌います。

そしてルイ・アームストロングのユーモラスなキャラクターを反映してか、ニッチモの容姿はギャグマンガを連想させるような「ゆるキャラ」

 

しかし、作中のニッチモはこの容姿に反して、ムチャクチャ渋い男です。ニヒルな野郎です。

 

マンガとしては、ニューヨークを舞台にした一話完結型のヒューマンドラマです。

華々しいエンターテイメントの世界ではなく、どちらかというとアンダーグラウンドな世界観。

 

 

アプリ内の作品紹介はこんな感じ。

「街角には娼婦が立ちんぼ、浮浪者はゴミ溜めで眠り、犬コロどもは餌にありつけやしない。ここは摩天楼のごくありふれた夜の風景。橋の上の女は何を想い涙を落すのか。 道に迷う者も、何かを無くした者も、人は皆あの男の音色を聴くだろう。あいつのトランペットが街色を染める。神や政治の出る幕じゃないだろう。 だからニッチモよ、今宵もトランペットを吹いておくれ。お前のジャズを聴かせておくれ。」

 

 

ニッチモと古い友人や若者などとのふれ合いが描かれています。

これがまた、ほっこりしたり、ジーンときたり、熱くなれたりと、なかなか良い話が多いんですよ。

個人的にはけっこう好きでした。

 

 

まぁ、作風ははっきり言って地味ですけどね。

とにかくこのジャケット(表紙)はいただけないでしょう……。

 

 

この紹介で誰か読む人いるかな~~。1人くらいは読んでほしいな。w