5月の夜に思うこと

今日はエリザベス・コットンの映像をどうぞ。

 

 

私もあまり詳しくないですが、伝説とも言われる黒人の女性フォーク・ブルースシンガーです。

 

これはいつ頃撮影されたものでしょうね。

彼女の歳のころで80歳前後でしょうか。

ウィキ先生によると、1895年生まれで1987年に亡くなったとあります。

 

この曲「Freight Train」は、彼女が11歳で作ったそうです。

デビューは遅く、63歳。

それから92歳でお亡くなりになる直前まで演奏活動をしていたということですが、11歳で作った曲を晩年まで演奏していたと思うと、なんだかじんわりきます。

 

この曲はPP&Mやボブ・ディランもカバーしています。

 

右利き用の楽器をそのまま左で構えて弾くという独特なスタイルから紡がれるギターの音色と、人生の年輪を感じさせる歌声。

途中、小鳥のさえずり効果もあって、全てが素朴であたたかいです。

 

歌詞の内容は、けっして明るい未来を歌ったものではないように思いますが、彼女のブルースには優しさとその奥にたくましさが感じられます。

 

 

虚勢を張らず、あるがままの自分を表現できるように、そんな音が奏でられるようになっていきたいな、と思った5月の夜でした。