知る喜び

 

上手くなくても音楽は楽しめます。

 

それでも、やるからには上達していきたい、と考えることは当然かもしれませんね。

これは他人からの評価と関係なく、習得していくこと自体に喜びがあるからだと思います。

 

そんなわけで、

「上手くならないといけない」

「上手くないと他人に聴かせてはいけない」

という刷り込みに対しては、そんなことはない!と、強調して念を押しつつ、

上達について考えてみたいと思います。

 

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知る喜び

 

今できないことをできるようにするためには何が必要だと思いますか?

 

運動を何度もくり返していくことも、確かに有効でしょう。

 

しかし、小さな子供と違って、大人には大人のやり方があります。

 

わけも分からずくり返す運動と、頭で目的と到達ルートを整理・イメージしながら行う運動では、その量に対する結果がまるで違います。

当然、後者の方が成果が上がるでしょう。

限られた時間で上達しようと思ったら、むしろそうする他ないはずです。

 

そのためには、知っていかなければならないことがあります。

 

「覚えるべきこと」と言ってもいいでしょう。

 

まれに、新しいことを覚えるということに、アレルギーに近い反応を示す方がいらっしゃいます。

そういう方は頭を使いたがらず、ただひたすらに運動をくり返す傾向にあるように思います。

その結果、思うように成果が上がらず、フラストレーションを募らせることになります。

 

知らなかったことを知り、新しいことを覚える、というのは本来は素敵なことだと思いますし、そこには喜びもあるはずです。

 

どうか知識を得て定着させることを煩わしく思わないで、楽しんでください。