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手っとり早くちょっと上手そうになる その3

 

「手っとり早くちょっと上手そうになる」シリーズ

 

 

今回はさらにもう1つ「手っとり早くちょっと上手そうになる」ことを。

 

それは…

ゆっくり歌う・演奏する

です。

 

 

上手な人には余裕があります。

逆に言えば、余裕があることが上手そうだという印象につながってきます。

 

 

どうでしょう、余裕、ありますか?

 

そんなもの持ちたくたって簡単には持てませんよね。

 

 

でもそれは、曲のテンポやフレーズのパッセージが速いからでは?

 

スピードを7〜8割に落としたらどうでしょうか。

 

それでも余裕を持つまでには至らないかもしれませんが、セカセカした感じ/せわしない印象はだいぶ軽減するのではないでしょうか。

 

 

本当に地力があれば、本来よりも速いテンポで歌う・演奏することで、それを聴いた人が「上手い!」と思うこともあるでしょう。

ですが多くの場合、速いテンポで歌う・演奏すると必要以上にせわしない印象になってしまいます。

基本的には「せわしなさ」と「上手そう」は逆ベクトルだと思っています。

 

 

「あえてゆっくり歌ってる・演奏しているんですよ〜〜」

という雰囲気を出して、実際にゆっくり歌って・演奏してみてください。

実際には余裕がなくても、それをできるだけ悟られないように。

 

 

なんか…ちょっと…

上手そうかも?

 

 

 

「手っとり早くちょっと上手そうになる」シリーズ

ここまでをまとめておきましょう。

 

とにかく強弱をつける

音の長さを気にする

ゆっくり歌う・演奏する

 

お試しあれ!

 

 

あ、これらは大事なことではあるんですが、あくまで「上手そう」ってとこを目標にした話なので、本当に上手くなるにはやっぱり積み重ねが重要であることは言うまでもありません。

 

でも、案外「上手そう」の中に本当の上手さに繋がる本質が隠れていることもあるかもしれません。